1999年のクリスマスパーティーは、名古屋港ポートハウスでおこなわれました。
 普段は売店付きの無料休憩所として使われているホールで、当日も直前まで休憩所としてハンバーガーやカレーを食べるお客さんでにぎわっていたところです。そこを借り切り、テーブルや椅子を並べ替え、ステージや楽器を搬入し…1時間足らずで立派な会場を設営してしまいました。
 できあがってみると、なかなか立派です。ガラスごしに右手にはイルミネーションで化粧を施された南極観測船<ふじ>と隣接の遊園地の観覧車が、左手には18mのクリスマスツリーが目に入るという絶景。借景は日本の美の基本です。

 時間が来ると、三々五々子供連れの親子が集まってきます。見事に集まった149人。加知会長の挨拶が済んで乾杯となると、大人たちはセンタービュッフェ方式のお料理、子供たちは壁面に設けられた出店へと走り、ケーキやフランクフルトソーセージに手を伸ばします。バンドの音楽もにぎやかですが、歓談の声も負けてはいません。時間はあっという間に過ぎていきます。
 やがてサンタクロースとトナカイが登場。子供たちにプレゼントを配って歩くと、最後はビンゴ大会。ところが、始まって早々にビンゴ! ハズレ無しでいきなり5つそろってしまい、1等賞のテレビデオが消えてしまいます。どの会員が幸運だったかはあえて名を伏せますが、「青税活動に貢献すれば、良いことがあるんです」とのこと。

 かくして少しクリスマスパーティーは楽しく終わり、皆さんそれぞれに満足して家路につきました。厚生部のみなさん、ご苦労様でした。


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